【疲れたな、と思ったら】一人時間の大切さ

こんにちは。

当サイト管理人のくコ:彡です。

突然ですが、読者の皆様は休日をいかがお過ごしでしょうか。

繁華街で友人と遊んでいる、家族水入らずで旅行やアミューズメントパークへ行っている、平日の疲れから昼まで、いや一日中寝ている。

読者の皆様にもそれぞれの人生があり、様々な過ごし方をされているかと思います。それらの過ごし方を否定するつもりは一切ありません。ですが、あえて一つだけ尋ねさせてください。

一人の時間を大切にしていますか?

確かに友人や家族と過ごす休日には、関係性の強化や大切な思い出として残るといった大きな価値があります。ですがそれと同時に、人と絶えず交流することで一定のエネルギー消費があるのも事実です。そのような日々を送っていると、自覚症状はなくとも体にはどんどんと疲労が蓄積していきます。

なんか少ししんどいかも。いつもよりも体が重いかも。それは体からのSOSサインかもしれません。これらのサインを無視し続けると、体が限界を迎えたときに何もやる気がなくなり、軽い鬱状態になってしまう可能性があります。

これを防ぐには日頃の違和感を見逃さないこと、そして回復の仕方を知っておくことが重要です。

そこで今回は、人と遊んで疲れたな。でも回復といっても、何をすればいいか分からない。という方々に向けて、効率的な体の回復の仕方をお伝えしようと思います。皆さんが健康に遊ぶことのできる期間を延ばすことの、お手伝いできれば幸いです。

・睡眠をとる

結論から申し上げます。これが一番大切です。

睡眠は人間の行動の中で、最も回復効果のある行動です。人間の脳は起床後、数時間程度が最もパフォーマンスが高いと言いますし、適切でない睡眠時間で生活していると注意力や思考力が低下し、精神的にも疲弊していくことが知られています。

平日は忙しくて、一日6時間も眠れない。そんな方もいるでしょう。そんな中、休みの日まで予定をパンパンに詰めてしまうと、慢性的な睡眠不足となってしまいます。

自分は慣れているから大丈夫、なんてことはありません。数多くいる人間の中で、睡眠時間が6時間以下で十分に回復できる人間、俗にいうショートスリーパーは、全体の一割にも満たないようです。つまり、この世界に生きる大抵の人は6時間以上の睡眠が必要となります。これ以下の時間では、段々と疲れが蓄積されています。

常に健康な状態でいたいのであれば、平日も含め毎日7時間の睡眠を、忙しい方は休日だけでも睡眠をとることを意識しましょう。ここで注意して頂きたいのは多すぎる睡眠、具体的には9時間以上の睡眠は逆に健康を損なうリスクのある点です。また、平日の睡眠時間の不足分を補うための寝貯めは、科学的に効果がないことが報告されていますので注意しましょう。

私は学生時代、平日に8時間、休日に10時間の睡眠をとる生活を送っていましたが、10時間以上寝た日はなんとなく頭がボーっとしていたことを覚えています。社会人になった現在では、平日でも休日でも22時ごろにベッドに入り6時には起きています。実際に今現在、健康面と精神面の双方で、学生時代に比べて良いことを実感しています。

私の言葉で信じられない方は、睡眠に関する本を一冊でも読んでみてください。睡眠に関する見方、考え方が大きく変わることでしょう。

・自然に触れる、銭湯に行く

あなたの住んでいる場所が都会であれば、普段の生活の中で自然と触れ合う機会は少ないのではないでしょうか。なにも、片道数時間かけて自然溢れる郊外へ行けと言っているわけではありません。近くの公園でもいいので、散歩ついでに足を運んでみましょう。

自然には心や体を落ち着かせる効果があるため、公園内を少し歩くだけでも不思議と落ち着いた気持ちになります。最近は歩きスマホやイヤホンをしたまま歩いている方を多く見かけますが、それらは控えた方が良いでしょう。当たり前ですが他の方への迷惑になりますし、自然を五感全てで楽しんでほしいからです。何かと忙しい現代人にこそ、このような落ち着いた時間が必要だと思います。

そして、帰りにはその足で銭湯へ行ってみましょう。広い湯船にしっかりと浸かり、場合によってはサウナも楽しむことで、老廃物を体外へ排出しましょう。また体温を十分に上げることは数時間後に眠気を誘発するため、その日の夜はぐっすりと眠りにつくことが出来ます。その結果、翌日にはすっきりと目覚め、晴れ晴れとした気分で仕事や遊びに向かうことが出来るでしょう。

・瞑想する

情報社会である現代は、生活内に様々な情報があふれています。そのため、普段の生活の中で頭を空っぽにする機会も少ないのではないでしょうか。

瞑想は、一度頭の中をリセットする方法として非常に有効です。

一回数分で実施できるので、今この瞬間にでもやってみましょう。やり方は至極簡単で、軽く目を瞑って大きく深呼吸をします。このとき周囲は無音であることが望ましいですが、あなたの姿勢は何でも構いません。立っていても座っていてもokです。

瞑想中は頭の中を空っぽにするのが理想ですが、何も考えてはいけない、という雑念が入っては元も子もありません。なので、個人的には呼吸に集中するのがいいかと思います。吸って、吐く。この2つの行動に意識を割きましょう。そして自分が満足したな、と思ったら瞑想はおしまいです。一度空っぽになった頭で考えるべきことを思考しましょう。

瞑想はリラックス効果だけではなく、思考を切り替える、感情を抑えるときにも有効です。一度精神をリセットする行為ですので、作業が大きく変わる際や、自身が焦っているときに意識的に組み込むと瞑想の恩恵を得ることが出来ます。是非、実践してみてください。

いかがでしたでしょうか。

冒頭にも書きましたが、人と積極的に関わって得られた思い出や経験は、人生をより豊かにするものとなります。この事実は間違いありません。しかしだからといって、自分の違和感に目を向けず遊び続けることも問題です。出来れば2週に一度、最低でも一か月に一度は一人だけで過ごす時間を作ると良いでしょう。

一人時間を効率的に過ごすことで、よりたくさんの時間を他者と関わることが出来ます。

今回の記事に書いてあることを実践されることで、皆さんの生活がより彩られますよう心より願っております。

では、また他の記事でお会いしましょう。

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